新・投資スタイルでのPF組み替え

前回の書き込みからの続き。

昨日から今日にかけて米国発の株価上下動が激しくなったので、
新・投資スタイルにもとづきポートフォリオの組み替えを決意。
いくつかの株を売却(利確)し、キャピタルゲイン狙いの銘柄を購入した。

キャピタルゲイン狙いの成長株・割安株は2日前に候補リスト化したもの。
今の私はすぐに動かせる種銭がほぼないので定期預金の解約なども考えたが、
それでは生活防衛資金がいつまで経っても規定の水準に達しないので、
既に保有している銘柄のいくつかを売却(4銘柄で約70万円)することにした。


売却したのは新投資スタイル(坂本式+リンチ流+バフェット流)に依り、
金融株(坂本氏は上がりにくく、下がりやすいという理由で、「個人投資家
手を出すべきではない」と指摘する)、純利益率が低い(1%tとか)銘柄、
そして何をしているかよくわからない企業など。

これまで「何となく良さげ」「いつか騰がるのでは」「親会社が大きいから
安心感がある」といった感覚的判断で購入・排除していた銘柄である。
上記理由に加えて、いずれもそこそこの含み益になっていので後場に売却。

何か、ポートフォリオがちょっと良質かつ筋肉質になった感じがする。
何というか、買ったことに裏付け(根拠)がある安心感というか自信。
ピーター・リンチが言うように、「もし会社の業績が良好で、初めに魅力に
感じた点に変化がないなら、遅かれ早かれ、私の我慢は報われるものと
自信を持っている」ということだ。

今後のポートフォリオ構成の基本的方針としては、
高配当株40%、優待株40%、成長株20%くらいのバランスを考えている。
(※高配当株にはJ-REITETF、インフラファンドを含む)