小手術

息子が生まれた翌日、同時期に生まれた新生児が並べられ、
病院(中規模総合病院である)の他診療科の医師の診察を受けた。

すると丁度見舞いに訪れていたとき、口腔外科の先生から
呼び出された。何だろう?という不安がよぎる。

聞けば息子は「舌小帯短縮症」で、授乳がうまくいかず、
今後の定期健診で必ず指摘されるので、切ってしまった方が
よいとのこと。
帰宅してネットで色々調べると、先天的なものでたまにある
症状だという。ただし病気とする立場とそうでない立場があり、
切らない医師も多く、耳鼻科や歯科で切ることすらあるという。
そもそもその名称すら定まっていないようであった。
(癒着症とか、舌下帯という呼び方もある模様)

妻と相談し、結局切ってもらうことになった。
何よりも口腔外科・麻酔科・小児科(NICU)もあるこの病院で
やってもらった方が安心だし、退院まで数日あるので
経過観察もしやすいというもの。

局部麻酔で3分程度で手術は終了した。
本人は熟睡していたらしく、麻酔も要らないくらいだったのでは?
とのこと。そして手術直後から授乳も始まったという。

仕事が終わって駆けつけると、まず口の開きが以前と全然違う。
縦にも横にも大きく開くようになり、寝かしつけてもあまり
ぐずらないようになった。おっぱいもよく飲むようになったという。
何ともすごい変化であった。
ちょっと麻酔とか心配したけど切ってヨカッタ!