お金のこと

前回の投稿で金銭的に問題なしと書いた。
確かにそれは間違っていない。

ただしそれは「ストック」の意味であって、
毎月の資金繰り、すなわち「フロー」は綱渡り的でもある。

特に海外出張すると赤字になってしまうことが多く、
海外の物価高や円安に組織の出張規程が追い付いていない。
具体的には、例えば出張旅費規程上は一泊1万円の訪問地で、
宿泊の平均が1.5~2万になっていたりする。
そうすると公務出張はともかく研究費だと赤字になってしまう。

また、子供の教育にかかる費用も定常的に支出が続く。
我が家の王子2人は基本的に平日の塾通いをしていないので、
(第二王子は高校受験を控えて、地元の大手進学塾の日曜特訓に
行き始めたが、模試好成績=偏差値68のおかげで全額免除扱い)
他の世帯に比べれば教育関連支出は少ない方のはず。

それでもやはり参考書だの、スタサプの基本料金だのはかかるし、
第一王子の修学旅行代(台湾・約15万円)や授業料(年11万円)は
無視できない出費なのだ。この夏~秋はこうしたことが集中して厳しい。

NISA積立やこの夏から始めた百貨店友の会(2社で毎月計2万円)など、
資産形成の支出を優先すると、クレカ支払い時期は資金繰りに奔走する、
というのが恥ずかしながら真実である。
といっても立替えを精算するべく口座間の資金移動をする程度だけど。
しかしながら、少なくとも銀行メイン口座に資金が潤沢にあって、
引き落としてあっても悠然と構えている、という状況にはない。

株式からの配当金はすべて再投資してしまっているし(再投資率100%)…。

というわけで今年の秋からは無駄なサブスク費用や一時出費を見直し、
冬のボーナス支給時には現預金比率を余裕あるものにしていきたい。
年を越える頃にはクレカの支払いにびびらない状況に復活させる決意。