徒然なる思考

春休みに投稿した日本語論文が「条件付き採択」となった。
昇任条件(現職位にあるうちにあるべき業績は論文5本)に対して、
これが正式に採択されれば3本目となる。

これはこれでよいのだが、ある友人の大学教員が海外の大学に
家族を伴って移っていたことを偶然知った。
その考え等をブログで読むとなるほどな、と思う。

確かに国立大学の近年の悲惨な状況を考えれば、
(自分も国立→私立脱出組だが)
彼の行動も頷けるものがある。

でも海外にチャレンジするのはすごいと思う(ほぼ同年齢)。
自分も見習いたいところだが、
いまの居住環境や職場の雰囲気は結構気に入っているし、
英語を日常的に使わざるを得ない職場だから、
冷静に考えれば海外の大学に行く必要もないのかも。

でも雑務にひたすら追われ、週5コマやる状況は
海外の大学に移った彼の場合はないんだろうな、とは思う。
そしてそれは恐らく真実なのだろうと思う。