他人優先?

実は8月に指導教員がこの地を訪れていた。
博士課程修了以来、約5ヶ月ぶりの再会であり楽しかった。

先生曰く、指導院生を多く抱え忙しい教員と全く院生を持たない教員との
繁忙さは10倍近い差があり、多くの組織ではそうした差は仕方ないとして
日常が進むと言う。そして忙しい教員は明けても暮れても修士・博士論文を
読む羽目になるという。確かにそうかも知れない。

いかに自分の研究時間を確保するか、これは別に今流行りの業績評価の
ためではなく、まだまだ若手研究者として研究意欲旺盛な自分自身への
課題であり、ままならぬ状況への焦燥でもある。

日本語論文2本、英語論文1本が今年度の目標である。
着任年度でこれだけ書ければまあいい方なのかも知れない。
この秋、国際学会に2つ入会した。
該当分野では日本を代表する研究者の一人になれればと思う所存。
日々是研鑽です。