久々に

今月末〆切の学術雑誌論文を先ほど提出してきた。

出産・育児が本格化したこともあり、当初準備した論文は諦め、
書評論文にした。それでも博士論文以来、約半年振りの査読誌への
投稿であり喜びたい。

というのも、現任校への着任と引越が同時に重なったほか、
身重の妻とその後の出産、さらにどちらの両親にも頼らない
新生児との生活を選択したため、着任前後は「きっと今年度は
業績ゼロに違いない。それでも事情が事情だから、業務や任地に
慣れた2年目以降から業績出せばいいや」と思っていたからだ。

まずはささやかな一歩だけれど、これからは国際論文を主眼に
細々と投稿を続けていくことを決意した時期だったので、
まずは滑り出しに成功したと言えるのかもしれない。

来週から授業も始まり、競争的研究資金への応募が本格化
する。本日から早速その準備にとりかかることにしよう。