出版確定

研究所の査読が終了し無事「出版可」の判定となる。
これで年度末には叢書を刊行できることになる。

子どもと深く関わることができる(子育てを楽しめる)のは約10年しかない、
つまり子どもは10歳くらいになったら自分の世界に入っていくというのを
以前何かの本で読んだことがある。

それゆえ研究よりも育児と家事を優先してきた。どちらも自分にとっては
好きというか、まったく苦になることではなかったので平気だった。
第一王子は来年度から中学生だし、いま小4の第二王子も10歳である。

育児はこれから優先順位が下がるのだろうな、というタイミングで本を
出版することになったのはgood timing。
また、町内会の役員や大学では学部執行部を兼任する最も過酷な時期に、
このように研究成果をアウトプットできたのは自分にとっても自信になる。

今年の初め、珍しくいつも行く初詣で「学業御守」を買ったのだけど、
年末が近づくこの時期に叢書刊行が決まったのも象徴的。
来年の初めはお礼参りに行きつつ、これからは研究にも力を入れていきたい。