国際優良株や海運株を売る

本格的に株式投資を始めて現在3年目。

1年目は1銘柄しか買わなかったけれど、
3年目の現在は銘柄数で言えば70近くになった。
(分散し過ぎは決して褒められたものではないけれど、
優待株投資が結構な割合を占めるので仕方ないところもあり)

配当収入や優待による獲得利益は2年目→3年目で既に4倍近い。
勿論、それだけ貯金から投資に回した金額があったのだけれど、
投資系youtuberで知られる坂本彰さんの本を読んでから、
彼の指針をベースにした買い方にしてから株価が伸びる銘柄が増えた。

その一方で坂本さんはある著書において(彼は小型成長株への投資に
強みがある人と言える)国際優良株はお勧めしないと書いている。
いわゆる景気敏感型で、景気サイクルに合わせて上下を繰り返す大型株。

投資を始めた初期に購入したそうした国際優良株を昨日遂に売却し、
また、コロナショック時に買っていた海運株も売却した。
その利益がかなりの額になったので優待株をいくつか増やした。


これからアメリカや中国で景気の腰折れがありそうなのと、
日本の株式市場(特に優待株)がこれから次第に底上げしていきそうなので、
いまこのフィーバー時期に利確したのである。

勿論まだまだ上がるかもしれないが、腹八分目をあえて実践してみた。
いわゆる「頭と尻尾はくれてやる」である。
こういうやり方(皆が買いを入れているときに売る)をしていけば
着実に資産が増えるのだろうなぁと思う。